Piece of Peace ~All we need is...~

インクルージョン ITチーム

Japan/日本

今回で3年連続パラリンアートに挑戦させていただいております大阪の就労継続支援A型事業所インクルージョンです。今まで同様IllustratorというPCソフトウェアを用いテーマである平和を表現しました。

今年は一般就労などで卒業者が数名、また新たにメンバーが入り現状8人体制になりました。卒業者のメンバーからは今年のパラリンアートに参加出来ないのが残念という言葉がありましたが、“みんなの気持ちものせて制作にあたろう!”と一丸となって制作ミーティングを始めました。
そんな所にCOVID-19が流行し、事業所の対策として密を防ぐ為に時差出勤などを取り入れて対応しました。通常はメンバー全員で打ち合わせを進めるため時差出勤を取り入れる事で全員が集まる事が出来なくなり、予定より制作が大幅に遅れてしまいましたが、一人ひとりの頑張りと協力で完成しました。
物理的距離はとりましたが、常に気持ちは密に、全員一丸となって取り組む事ができました。今回もこの様な機会を与えて下さいまして、ありがとうございます。

今回の作品のタイトルは【Piece of Peace ~All we need is…~】になります。
共通のテーマである平和は、連想される物は沢山あり、国によっても人によっても違うと感じました。最初の段階で多くの意見が出て、内容をまとめたりデザインを決定するのが非常に難行しましたが、色々な平和がどこで生まれ、どこで求められるのかを考え、私達が生きている地球をベースデザインに取り入れました。これからの平和には特に自然と人間の共生は不可欠で、それを表現するのに上下で描かれた都市(人間)と木々(木の根)を中央部分の地中を通してリンクさせました。
また、空にも平和の象徴とも言われるランタンやハト、平和を想う気持ちを毎日持ち続けたいと日々の経過を表現する為に青空(日中)と星空(日没後)を描きました。

ただ、平和は一人では作れません。一人ひとりが想い、作り上げていく必要があると感じます。老若男女、人種や障がいの有無などは関係なく、みんなが手を取り合い作っていくものとして、ピース(piece)を組み立て、ピース(peace)を完成させるパズルをもう一つのアイディアとして取り入れました。また、未完成のこのパズル(平和)は、今正に私達の手で作っている途中であり、未来の平和も私達次第というメッセージも込めました。

先にも述べましたように、平和の捉え方は人それぞれです。ですが、私達の近くに、また共にある物事だとこの作品を通して感じました。皆様には“平和ってなんだろう”とこの作品を見られた時に感じて頂ければ嬉しいです。

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